お手伝いした本『決断 そごう・西武61年目のストライキ』(寺岡泰博さん 著)が発売中です。
1年前の夏、ストライキやデモ行進のニュースを見て、「日本でもこんな派手な労働争議が起きるんだ」と驚いた方も多いと思います(私がそうでした)。
なぜ、そごう・西武の従業員たちは、これほどのデモをするまでに追い詰められてしまったのか?
そごう・西武の親会社だったセブン&アイ・ホールディングスが、ヨドバシカメラ(をバックにつけた、米投資会社フォートレス)に、そごう・西武を投げ売りするかのように売却した、その舞台裏とは?
百貨店として日本第3位の売上を誇る西武池袋本店が、なぜヨドバシカメラになろうとしているのか?
その裏側を、ストを決断したそごう・西武労働組合中央執行委員長の寺岡泰博さんが、じっくりと振り返っています。
いやもう、濃いです……。「半沢直樹」バリに、百貨店の去就を巡り、熱い人間ドラマが展開します(もちろん悪役も…ごにょごにょ)
日曜劇場(テレビドラマ)になってほしいくらいです!!
残念ながら西武池袋本店の売り場閉鎖・改装工事が進んでいく今ですが、ぜひお手に取ってみてください…!